簡単な質問で認知症の状況やうつ病などを診断するサイトは数多く見受けられますが、このアプリでは検査後にその状況に応じて今後の方針を立て、
それを実施して行く中で、再度検査をし、さらにまた方針を立てて行くというサイクルを提唱しています。
弊社では信州大学教育学部・医学部寺沢宏次教授の監修のもと同教授研究室で3代40年余に渡って実験プロトコールとして確立してきた
「GO/NO-GO課題」という5分程度できる検査法を利用し、外から見ることのできない子どもの脳の発育の状況や認知症の初期症状の検知をするための検査方をスマートフォン
(現在はAndroidのみ)用にシミュレートいたしました。
特に認知症の検査方法としては一般的にはMMSEや長谷川式などが使われています。この中で医師が強く関心を寄せるのは近時記憶(即時記憶)という、直前の記憶をどの程度留めていられるかと
いう部分です。このアプリではこういった検査も、被験者に大きな精神的負担を与えること無く、ゲーム感覚で実施できるようにも工夫して行きます。 |